基本データ

名前:Y様
場所:埼玉県岩槻区

お墓についての当初のお考え

お墓を建てても面倒になるだけで、負の遺産を残すだけだと思っていた。
万一の時は、散骨でも何でも処理してくれれば良いと思っていた。

ネックとなっていた理由

お墓を建てても墓守する継承者もどうなるか分からないし、建てても仕方がないと思っていた。
子供達にもお墓の話しが出来ず、先送りにして現実逃避をしていた。

建墓の動機

お墓を建てるにせよ、散骨するにせよ、きちんと判断しないこと自体が子供たちに迷惑をかけると感じたこと。
自分達の思いを子供に伝えたら「何でそんなことで悩んでいたの?」「今迄頑張ってきた証なのだからちゃんと形とし残して」言われたこと。

建墓後の声

自分は散骨でも良いかなと思っていたが、もし自分の親が散骨されると思ったら、そんな寂しいことはできないと思いました。
自分は分家初代の立場だったので、健在している母親にお墓を建てたと伝えたら、「お前もやっと一人前になったなあ」と言われ嬉しかった。
本当の面倒とは、「決断しない事です。それに散骨が悪いとは言いませんが、
散骨すると、その存在自体を無かったことにしてしまうので、それはとても寂しいことです」と武蔵家さんの方に言われ、
考えを改めることができました。

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