
天龍寺は新宿区にある曹洞宗のお寺です。
開かれた曹洞宗のお寺として古くから人々に親しまれています。
目次
寺院イメージ



価格
永代使用料・墓石代
面積 | 永代使用料 | 墓石工事価格 |
---|---|---|
0.30㎡ | 1,260,000円~ | 770,000円~ |
0.45㎡ | 1,900,000円~ | 1,210,000円~ |
0.81㎡ | 3,500,000円~ | 1,540,000円~ |
区画サンプル






年間管理料
お施餓鬼料:15,000円
所在地
〒160-0022
東京都新宿区新宿4-3-19
地図

交通アクセス
電車ご利用の場合
東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」より徒歩1分
JR線「新宿駅」より徒歩4分
東京メトロ丸の内線,都営新宿線「新宿三丁目駅」より徒歩3分
バスご利用の場合
-
自動車ご利用の場合
-
詳細説明
天龍寺は天正19年(1591)に小田原最勝寺五世の春屋宗能和尚を開山、
戸塚忠春とその娘の西郷の局を開基として牛込に創建された曹洞宗のお寺です。
別名として天竜寺とも呼ばれることもあります。
創建時は法泉寺という名前のお寺で、現在地ではなく遠江国にあったそうで、
徳川家康の側室である西郷局の父である戸塚忠春の菩提寺でした。
ところが西郷局が2代目将軍である徳川秀忠を産んだことから、
家康の江戸入府の際に現在の牛込納戸町・細工町付近に移されることになりました。
この時に寺名を天龍寺と変え、現在に至ります。
なお、この天龍寺という名前は、かつての法泉寺の近くを流れていた川である天竜川が由来となっています。
江戸時代に入ると、上野にある寛永寺が江戸城の鬼門(北東)鎮護の役割をしていたのに対し、
この天龍寺は裏鬼門(南西)鎮護の役割を帯びていましたが、
天和2年に発生した天和の大火と呼ばれる大火事により焼失してしまい、
天和3年(1683)に現在地である東京都新宿区新宿に移転しました。
天龍寺には新宿区指定有形文化財(工芸品)である天龍寺の時の鐘があります。
これは元禄13年(1700)、江戸幕府第5代将軍だった徳川綱吉の側用人として重用された、
牧野成貞によって寄進されたものです。
現在の梵鐘は、明和4年(1767)に鋳造された3代目です。
天龍寺の時の鐘は、寛永寺・市谷亀岡八幡宮の鐘と並び、
江戸三名鐘と称されたことでも知られています。
天龍寺は江戸の外れに存在したことから、
通常より早く鐘を鳴らして内藤新宿で遊行する人々に「追出しの鐘」とも呼ばれました。
新宿明治通り沿いの中心地に、
徳川家伝来の三つ葉葵を配した本堂が厳然とそびえたっています。
格式が高いだけでなく、開かれた曹洞宗のお寺として古くから人々に親しまれています。
交通アクセスについても、東京メトロ副都心線「新宿三丁目」駅から徒歩1分と、
都心部を走る地下鉄であるということから、他の路線から乗り換えやすいという利点があります。