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D-BOX工法とは?
D-BOX工法によるメリット
D-BOX工法による施工手順
参考リンク

D-BOX工法とは?

D-BOX工法とは、古くからある土嚢(どのう)を、
現代の技術でさらに発展させた新しい施工方法のことで、
専用の袋に土や砂利を入れ、上から荷重を加えることで袋の扁平によって袋全体が伸ばされ、
それによって袋全体に発生する張力を利用して地盤を強化する工法です。
この工法は地盤補強・凍上防止効果・振動低減対策・液状化対策等の様々なメリットがあり、
お墓の地盤強化だけでなく、高層ビル等の建築物や、道路などの地盤強化に利用されています。
また、D-BOX工法は国内特許を取得しており、
国土交通省によって運営されているNETIS(新技術情報提供システム)にも登録されています。

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D-BOX工法によるメリット

  • 地震動や交通振動等による振動低減効果
  • 弱い地盤でも強固な地盤に改良可能
  • 土壌汚染が無いので環境にやさしい
  • 大型重機が不要なのでコストダウン可能

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D-BOX工法による施工手順

1.地面の掘削

地面の掘削

D-BOX工法を利用するために必要な袋を入れるために、
まずは土台となる地面の下を掘削していきます。
その際、袋が正しく敷き詰められるように、
大きさや深さに注意しながら作業を行っていきます。

2.袋の敷き詰め

袋の敷き詰め

掘削した地面に規格化された袋を敷き詰めます。
専用の袋には土や砂利を入れておき、
袋を敷き詰めた後は上から圧力をかけることで、
袋を引き伸ばして聴力を発生させます。

3.基礎の作成

基礎の作成

袋の上からコンクリートを流しこむため、
基礎となる鉄筋の配筋を行います。
配筋を行う際には袋が地面と平行になるように注意し、
しっかりとバランスが取れている状態を確保します。

4.土台の完成

土台の完成

配筋を行ったらコンクリートを流していきます。
平らになるように注意しながらコンクリートを整え、
コンクリートが無事に乾ききったら完成となります。
後はこの上にお墓を建てていくことで、
安定した地盤の確保されたお墓となります。

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松岡 元 & ソイルバッグ研究会

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