桶川市の墓地
桶川市は埼玉県の東側に位置していて、人口約7万4千人の市です。
古くは本州中部の内陸側を経由する路線である中山道の宿場町のひとつとして栄えました。
桶川市ではふるさと創生事業の一環として、「べに花の郷 桶川市」をキャッチフレーズとして掲げ、
べに花をシンボルとしたまちづくりを行っています。
これはかつて桶川市が江戸時代にべに花を始めとする農作物の集散地兼宿場町として栄えていた頃に遡ります。
特に幕末においては山形の最上紅花に次いで全国で2番目の生産量を誇っていました。そこで付いた名前が桶川臙脂というブランドです。
しかしこれだけ隆盛を誇った紅花も、明治期に入ると科学染料の導入などから次第に衰退し、一度はべに花文化が途絶えてしまいました。
しかし、この地の歴史に興味を持っていた方々がべに花栽培を新たに始め、
試験栽培を経て採取された種子をイベントで無料配布するなどを行い
、べに花を通じて歴史と伝統を見つめなおすという運動が始まり、
「第一回べに花まつり」として平成8年(1996)から市を挙げてべに花をシンボルとしたまちづくりを始めました。
そんなべに花祭りも今年で20回目を迎えようとしています。
期間は2015年6月20日・21日の2日間。市内各地でべに花にちなんだ行事を行います。
べに花の鑑賞会や特産品販売、写真コンテストを始めとして、実際にべに花による染物作成体験や、
べに花の切り花販売など、様々なイベントを計画していますので、興味のある方はぜひとも当市に足を運んでみてはいかがでしょうか?
そんなべに花の町である当市でお墓を建てるための墓地を探す際にポイントとすべきことのひとつとして、実際の交通アクセスの利便性です。
市内の交通事情を調べてみますと、市内にはJR高崎線が通っており、桶川駅以外にも北上尾駅が市の南部に近接しているほか、
埼玉新都市交通伊奈線の内宿駅が市の南東部に近接しているので、
さいたま市方面と市内の連絡には大きな問題はありませんが、東京方面に直接乗り入れる路線が存在せず、
都内に向かう際には一旦大宮駅などにて乗り換える必要があるようです。
道路交通については、上尾市や北本市などの周辺地域へは旧中山道や国道17号線などを利用して入ることができます。
特に桶川駅からは各周辺地域へとバスも通っているため、周辺地域の墓地まで移動する際には重宝する場合もあるかもしれません。
石の武蔵家では、当市で墓地をお考えのお客様のために、優良墓地情報を提供しております。
また、ホームページに記載されていない墓地についてもご紹介することが可能です。墓地の購入は、失敗のないように選びたいものですね。