鴻巣の霊園

鴻巣市は埼玉県の東部中央、大宮台地の北端にある市です。人口はおよそ11万8千人。

埼玉県はひな人形を始めとした節句人形作りが大変盛んな地で、
平成19年度における調査では日本一の生産量で、およそ46%のシェアを誇っています。
その中でも鴻巣市は日本を代表するひな人形の生産地として全国的にも有名で、ゆるぎない地位を確立しています。
鴻巣市はひな人形の町としておよそ380年の伝統を誇り、市内にある人形町には現在でも多くの人形店が軒を連ねています。
また、江戸時代においては越谷・江戸十軒店と並んで関東三大ひな市と称され、
江戸のひな職人達は競って鴻巣に修行にやってきたと言われています。

また、鴻巣市が有名なのはひな人形だけではありません。
鴻巣市本町にある勝願寺は、関東十八檀林の1つで、徳川家康ゆかりの寺院です。
家康は文禄2年(1593)に初めて来訪した際に勝願寺へ訪問し、
不残上人の学識に深く感銘したことから帰依され、様々な宝物を寄進されたと伝えられています。
残念ながら、これらの宝物は度重なる災厄によって現在は殆ど残されていません。
その後も家康は慶長2年(1597)、慶長6年(1601)、慶長9年(1604)と、何度も当地を訪れました。
そのため、勝願寺は家康の庇護を受けたことから将軍家の家紋である三つ葉葵を使用することを許されており、
現在でも軒丸瓦や仁王門にその家紋を散見されます。4月には仁王門を彩る桜が、
5月上旬には雪をかぶったように白い花を咲かせる「なんじゃもんじゃ」の木が見頃となります。

そんな当市やその周辺地域で霊園を探す際に重要になるのは、家から霊園までの移動手段となります。
将来、自身で車などを利用して霊園まで移動できなくなり、公共交通機関を利用してお墓を建てた霊園まで行くことになった場合、
その霊園が公共交通機関を使用では行けなかった場所であったら、最悪の場合お墓参りができなくなってしまうということも考えられます。
当市の交通情報を調べてみると、鉄道はJR高崎線が当市を通っていて、市内を鴻巣駅・北鴻巣駅・吹上駅と3駅通っています。
これらの路線は埼玉県の大宮駅から上野駅まで乗り入れすることが可能で都内までこの路線1本で行ける便の良さがあります。
また、市内についても各駅をつなぐ路線バスや巡廻するバスが開通しています。
市内にある霊園墓地や寺院墓地でお墓参りを行う際にも、
これらバス・タクシー等の公共交通機関を利用することで、お気軽にお墓参りを行うことができます。

石の武蔵家では、鴻巣市周辺で霊園をお探しの皆様のために、お墓探しに伴うさまざまな取り組みやサービスを行っております。
この地域で霊園を考えているお客様は、こちらまでお気軽にご相談下さいませ。

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