南極基地
皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。
先日兄が結婚するという事で、
両家の顔合わせを行いました。
お互いの両親や親族の方とお話ができて、
とても有意義な時間を過ごすことができました。
さて、本日1月29日は昭和基地開設記念日です。
昭和基地とは南極における日本の観測・研究基地で、
1956年に南極の東オングル島に設立しました。
研究施設や観測施設を初め、発電施設やヘリポートなどがあります。
また郵便局もあるため、日本と手紙のやり取りを行うこともできるそうです。
日本ではかつて南極基地の観測隊が持ち込んだ犬ぞり用の犬達の活躍を描いた、
『南極物語』という映画がありました。
公開は1983年で、日本における動物映画の代表作の一つです。
話のあらすじとしては、南極大陸に残された兄弟犬タロとジロと越冬隊員が、
1年後に再会する実話を元にしたものとなっています。
撮影のために南極に撮影機器を持ち込んだエピソードや、
テレビで兄弟犬役の犬が登場していたこともあり、
とても高い評価を受けた映画です。
皆様も是非一度見てみてはいかがでしょうか?
なお、タロとジロについてですが、
生還後は日本中に衝撃と感動をもたらし、
2頭をたたえる歌や記念硬貨も作られました。
現在は東京タワーにタロとジロを含む、
当時観測隊で活躍していた犬達の記念像が置かれています。
現在では環境保護に関する南極条約議定書により、
南極への動物の持ち込みは禁止されているそうです。