八百屋の話題
皆様こんにちは
石の武蔵家システム担当のやまもです。
皆様はお野菜をしっかり取っていますか?
最近、栄養バランスが崩れている人が多いという話をよく耳にします。
自分もあまり料理はしないために野菜成分が不足することが結構あるので、
トマトジュースを1ケース買って毎日飲んでみたり、
晩御飯でもなるべく野菜の入った料理を食べたりと、
できる限り野菜を取るようにしていますが、
なかなか健康的な食生活は難しいと日々感じています。
ところで野菜を売っているお店のことを八百屋(やおや)と呼びますが、
そういえば何故八百屋と呼ぶのでしょうか?
八百屋の起源について調べてみると、
八百屋の「八百」という部分には数多くの物を扱うという所から来ているようです。
そのため、最初のうちは八百物屋(やおものや)や八百屋店(やおやみせ)と言われていましたが、
いつの間にか八百屋と呼ばれるようになったそうです。
また、江戸時代では青果物を扱うという事で青屋(あおや)と呼ばれていましたが、
これも時代が進むに従い八百屋と呼ぶようになったという説もあります。
八百屋に使われている8と言う数字ですが、
古代日本においては8はとても神聖な数字として使われており、
漠然と数が大きいことを示すのにもつかわれていました。
八百万の神々も8の倍数ですし、八重桜も8の倍数です。
もちろん八百屋も8の倍数ですから、たくさんの種類を扱っているという所も、
この8の数字が使われているからだと思われます。
また、8と言う数字を漢字で書くと末広がりを意味しており、
真言密教の曼陀羅に描かれる八葉蓮華も8の倍数と、
日本では8と言う数字が特別視されているのがわかります。