皆既月食

皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。

本日7月27日深夜から28日早朝にかけて、
皆既月食が起こります。
都内を始めとした関東だとみるのは難しいようですが、
日本海側を中心に見るチャンスが多いようです。
特に北海道や沖縄ではバッチリ見ることができるようですから、
明日の朝には皆既月食の映像を見ることができるでしょう。

月食とは月と太陽の間に地球が入ることで、
地球の影が月にかかって月が欠けて見える現象の事です。
特にすべての部分が地球の影に隠れてしまう場合を皆既月食と呼びます。
1年に2回、最大で5回は見られる日食とは異なり、
月食は1年に2回起こるかどうかといった頻度で、
ある年では1度も見ることができなかったという事もあります。
なお、21世紀の100年間で合計142回の月食を観測しています。

月食になると地球の大気中のチリの量によって月面の様子が変化します。
チリが少なくなればなるほど太陽光が大気中を通過する際の散乱が少なくなって、
月面は黄色っぽくなりますが、逆にチリが多いと暗く見えるようになります。
いわゆる真っ赤な月となるのは比較的チリが少なめな状態の事を指しています。

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