ペットとマイクロチップ
皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。
これから台風が接近し、明日にかけて日本を通過していくようです。
今朝は幸い電車などに大きな影響はありませんでしたが、
台風通過後は地盤が弱くなっているので、
山間部では注意が必要でしょう。
動物愛護管理法では、動物を飼っている方に対して、
自分の所有であることを明らかにするために、
マイクロチップの導入を行う事が推奨されています。
マイクロチップとは直径2mm、長さ8mmほどの円筒形のチップで、
これらに記録された15桁の数値から個体情報を識別することができます。
これらを体内に埋め込むことで、例えば災害や盗難・突然の迷子等で、
ペットが行方不明になって後日保護された際に、
マイクロチップの情報を読み込むことで個体情報の識別ができ、
結果としてペットと再会することができる可能性が大幅に高まります。
海外ではすでにスイス・フランス・ベルギー・オーストラリアといった各国では、
ペットに対してマイクロチップの導入が義務付けられています。
日本も今年の秋の臨時国会において導入義務化を行うための改正案が出される予定で、
今後はペット全てにマイクロチップの装着が義務付けられて行く事でしょう。
ちなみにマイクロチップの導入にかかる費用についてですが、
病院によって料金差がありますが概ね5000円前後とのことで、
これとは別に情報登録料として1000円がかかるようです。