サーカス
皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。
日本ではサーカスはあまり一般的ではありませんが、
それでも毎年たくさんの人達がサーカスを見に来ます。
比較的メジャーなものといえば、
世界3大サーカスの一つである木下サーカスや、
カナダのエンターテインメントであるシルク・ドゥ・ソレイユ、
ロシアのボリショイサーカスなどが比較的知られています。
サーカスの歴史は私たちが想像している物よりも長く、
古代ローマの大競技場における戦車競走などが走りと言われています。
それ以外にも中世ヨーロッパの辻芸人・軽業師といった大道芸と続いていきます。
現在の様な近代的なサーカスが始まったのは、
18世紀後半のイギリスで発達したお祭りの見世物から発展したものです。
サーカスの花形であるピエロの原型もこの頃に作られました。
日本でのサーカスの始まりは明治初めごろと言われています。
かつては日本曲馬と呼ばれる馬術芝居が演じられていましたが、
開国後は数多くの芸人が海外に飛び出していき、
海外巡業後に日本でバラエティ豊かな演目を見せる形式が発展していきました。
その後曲馬・軽業・動物芸を一つにまとめた一座が発足し、
これが日本におけるサーカスの始まりともいわれています。
都内で見ることができるサーカスですと、
現在公開中であるシルク・ドゥ・ソレイユのキュリオスがおすすめです。
ストーリー仕立ての独創的なサーカスは、
残り少ない夏の思い出にもピッタリだと思います。