長さの単位

皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。

本日14日からローソン各店で「苺のミニホールケーキ」が販売されます。
こちらは3号サイズのちょっと贅沢なホールケーキで、
価格は550円に抑えた素敵な商品となっています。
ケーキが大好きな身としては是非とも購入したい商品ではありますが、
何分近くにローソンが無いのでどこで買えばいいのでしょう…

ところでホールケーキの単位として用いられている「号」ですが、
この単位は一体どこから来たものなのでしょうか?

この号という単位は昔から日本にある尺貫法に由来しています。
打ち上げ花火の弾やお墓や家を建てる際にも使われているこの尺貫法ですが、
主に東アジアで広く利用されている単位のひとつです。
長さの単位を尺・質量の単位を貫とし、これらを基本の単位としています。
但し、貫については日本独自の単位で、中国などでは斤が利用されています。

実際の長さについてですが、1寸の長さがおよそ3cmを意味しており、
1号は直径1寸の円であることを示しています。
つまり今回のホールケーキは3号サイズですがら、
およそ直系9cmのホールケーキとなるわけです。

現在でこそメートル法が主流になっていますが、
日本の一部ではまだまだ尺貫法が現役となっているほか、
アメリカではヤード・ポンド法が主流となっており、
ボクシングやゴルフなど一部のスポーツでは、
今でもヤード・ポンド法が中心となっています。

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