タイヤチェーン

皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。

2018年度の冬からタイヤにチェーンを取り付けていない車両について、
それ専用の通行止めの規制標識が登場します。
これはスタッドレスタイヤを履いていても適用されるもので、
今後はタイヤチェーンが必須になる区間が登場するわけです。
こちらの標識については今後各地に登場する予定となっています。

そもそもタイヤチェーンの歴史は古く、
1904年にアメリカで発明され、同年に米国特許に登録されました。
20世紀初頭において、泥道や雪道で動きやすくするために、
運転手が縄や植物の蔓をタイヤに巻くことから考案されたと言われています。
タイヤチェーンはスタッドレスタイヤ以上に悪路に高い適性を持っていて、
これを巻いておくだけで格段に滑りづらくなります。
現在では金属製のものに加えてゴムや合成樹脂などの非金属製が用いられています。
変わり種のものとしてはタイヤソックスと呼ばれる布製のものもあり、
こちらは他の製品と比べて耐久性にやや難があるものの、
はるかに軽量かつ着脱が容易というメリットがあります。

近年では冬における交通事故が増加していることから、
自動車教習所でもタイヤチェーンの取り付けについての講習が行われています。
基本的に取り付けづらいと言われるタイヤチェーンですが、
冬道を走る場合はしっかりと取り付けて対応したい所ですね。

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