競り

皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。

明日17日の午後3時から、豊洲市場のマグロ競り場の見学予約を開始します。
このマグロ競り場の見学は専用に作られた見学デッキから見ることができ、
市場の役割を広く知ってもらうために行われる取り組みです。
見学開始は来年1月15日からで、1日120人までとなっています。

競りとは1人の売り手に対して2人以上の買い手が相互に値段を競い合い、
最も高値を付けた買い手に売ることを指します。
基本的には良いものをできるだけ安く買うために、
あるいはできるだけ高く売るために競りは行われていますが、
場合によってはいきなり高い買値を提示して落札する事も可能です。

この売り方は古くから用いられており、
主に生鮮食品の卸売りでの仕入れ業者によるやり取りや、
馬や羊などの家畜の売買、美術品や骨董品といった美術作品の売買、
変わったものでは裁判所などが執行する差し押さえの不動産にも用いられます。
近年ではインターネット上でこの競りが行われることもあり、
一般的にヤフオク等のオークションもこれに該当しています。

この競りにもいくつか種類があり、
代表的なものはやはり競り場やオークション会場でもおなじみの公開入札方式でしょう。
こちらは買い手同士が相互に提示価格を知ることができるため、
比較的短期に決着が付きやすい方式でもあります。
これに対して買い手同士の提示価格を知ることができない方式もあります。
主に不動産やの売買に用いられており、
最も高い価格を提示した買い手に販売される方式や、
最も高い価格を提示した買い手が2番目に高い価格で販売される方式があります。

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