ドローン
皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。
最近はドローンと呼ばれる小さな飛行機が、
世界中のみならず国内でも使われています。
特にカメラが搭載されたドローンは、
今まででは表現できなかった映像を取ることができる事から、
撮影用機材としての需要が増えてきています。
その他にもドローンを使って災害時に危険な地域に入ることで、
要救助者の発見などにも使われています。
ところで随分前にはラジコンと呼ばれる電波を用いた玩具が流行りました。
こちらも今のドローンと同じように空を飛んで様々な事ができましたが、
それではラジコンとドローンは一体何がどう違うのでしょうか?
その秘密は操縦方法にあります。
ラジコンは正式名称はラジオコントロールと呼ばれ、
いわゆる電波を利用した無線遠隔操作ができる機械の事を指します。
そのため、最終的に操縦するのは人間ともいえます。
それに対してドローンとは元々は無人航空機の事で、
基本的にはAI等による人の手を使わない自律的飛行ができるものを指します。
つまり操縦を人の手でやるか否かの違いとなるわけです。
では空撮用ドローンなど人が操縦するタイプのドローンはというと、
実はこれは厳密にはドローンとは呼ばず、
本来はマルチコプターと呼ばれる機械です。
これは3つ以上のローターと呼ばれる部品を持ち、
各ローターの回転数を制御する事で自在に飛行ができるというものです。
しかしこれが何かの都合でマルチコプターとは呼ばれず、
ドローンという名称になっているというわけです。