シャープペンシル
皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。
皆様は筆記用具を常日頃から使用していると思います。
仕事で使用している方もいるでしょうし、
家の中での諸作業に使用している方もいるでしょう。
シャープペンシルは皆様もご存知の通り、
鉛筆と同様の黒鉛を用いた芯を使って書く筆記具ですが、
鉛筆とは違って削ったりせずに使用することができる上、
芯の太さの規格さえ一致していれば芯の硬さを選ぶことができ、
更には芯自体の交換も簡単であるのも特徴です。
その歴史は1822年頃にイギリスで作られたのが始まりと言われていますが、
実際にはそれよりも古くから発明されていたと思われています。
日本での国産シャープペンシルは、
現在のシャープの創始者である早川徳次氏によって作られたのが最初で、
当時としては珍しく金属製のものでした。
そのため、壊れにくく海外に輸出される位人気があったようです。
現在の様なシャープペンシルのおしりを押すことによるタイプのものは、
1960年に大日本文具により作られました。
また、それに伴う芯の太さがより細い物が登場するなどの技術革新によって、
シャープペンシルは一気に一般に普及する事になります。
現在では万年筆と同様に、高性能化されたものも登場しており、
中には製図の為に作られたシャープペンシルもあるくらいです。
一昔前は筆記用具と言えば鉛筆が主体でしたが、
今時はシャープペンシルを使用することが殆どです。
小学校ではまだまだ鉛筆が現役とのことですが、
今後ますますシャープペンシルが増えていく事でしょう。