目地について
皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。
ワールドカップはいよいよベスト8が出揃いました。
本日17時からウルグアイとフランスが、
そして同日21時にはブラジルとベルギーがそれぞれ対戦します。
どの国もここまで勝ち上がってきた強豪国ばかりです。
果たして準決勝に駒を進めるのはどの国になるのか、今から楽しみです。
建築物等において、
少し間隔を空けた部材同士の隙間・繋ぎ目の部分の事を目地と呼びますが、
お墓についても石材同士の繋ぎ目の部分を目地と呼んでいます。
この目地の部分はしっかりと加工をしておかないと、
例えば風雨による水分が目地に入り込んだ結果、
材質の劣化によりお墓が壊れてしまう事が多々あります。
比較的ありがちな例としては、お風呂場等で使用するタイルが代表的です。
廃墟化されていて手入れがされていないタイル張りの床などを見ると、
目地にヒビが入ってそこからタイルが崩れている状態のものが見受けられます。
逆に言えばしっかりと目地が加工されているタイル張りの床などは、
きっちりと整った職人技として美観を構成する要素ともなりうるわけです。
以前はコンクリートやセメント等が中心となっていましたが、
近年ではシリコンなどを始めとしたコーキング材を始め、
ゴムやそれに近い性質を持った材質のものが使われています。
石の武蔵家で作られたお墓についても、
現在では大半がより安定した目地を使用しています。
もちろん古いままの目地についても新しく修理することが可能ですので、
ぜひ一度お墓の目地に注目してみてはいかがでしょうか?