阿波踊り

皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。

先日、徳島市での夏の風物詩である阿波踊りが今年も行われました。
市が中心となった実行委員会と踊り手団体とのトラブルもあるようですが、
今回は阿波踊りについてお話します。

そもそも阿波踊りとは現在の徳島県である阿波国を発祥とする盆踊りの事です。
日本三大盆踊り・四国三大祭りの一つとして知られ、
現在では徳島のみならず東京都などでも大規模に開催されています。

踊りの内容としては、
三味線や太鼓などの二拍子の伴奏に乗って踊り歩くもので、
主に「ヤットサーヤットサー」という掛け声のもと、テンポよく踊ります。
徳島県内の学校では体育祭などで演目として採用している学校も多数あり、
徳島県民なら誰でも知っている踊りと言えます。

その起源についてははっきりとはしていませんが、
徳島藩が成立してから盛んに踊るようになったと言われています。
江戸時代には一揆に繋がる可能性から一時禁止されたり、
第二次世界大戦中にも一時的に禁止されたことがありますが、
それでも現在まで長く続いています。

阿波踊りにおいて踊りを行うグループの事を連と呼び、
小さなところでは商店街や大学のサークル、
大きなところですと企業などがこぞって連を作っています。
最大手になると300人以上の連もあり、連をまとめた協会も存在しています。
ちなみに阿波踊りに詳しい人達の間では、
阿波踊りを見てどこの連なのかどうか話題になるそうです。

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