ハンバーグ
皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。
昨日、11月29日の「いい肉の日」にちなみ、
京王百貨店新宿店の総菜売り場において、
「京王お肉の祭典」というイベントが開催されました。
静岡県富士宮の老舗である「さの萬」を始め、
総菜売り場に入っている各店舗がバラエティ豊かな肉料理を用意しています。
開催は12月12日までとなっています。
昔の日本食といえば魚などが中心でしたが、
今ではすっかり肉料理も一般家庭に溶け込んでいますが、
中でもハンバーグは子供から大人までみんなに愛される肉料理のひとつです。
ハンバーグは正式名称はハンバーグステーキと呼ばれ、
その起源は18世紀頃のドイツの都市であるハンブルグでのタルタルステーキとされています。
そこから名前が転訛した結果、ハンバーグとなったようです。
元々は労働者向けの食事として流行したタルタルステーキですが、
こちらは13世紀ごろにヨーロッパまで遠征してきたモンゴルのタタール人の料理を原型とし、
当時のタタール人は硬い馬肉を細かく刻むことで食べやすく加工していたと言われています。
その後、18世紀から20世紀前半に移住してきたドイツ系移民によってアメリカに渡り、
ハンバーグステーキと用ばれるようになったのです。
日本ではファミリーレストランの主力メニューである他、
最近ではハンバーグ専門店も各地に登場しており、
また、学校の給食でもハンバーグが好まれているという事もあって、
日本では知らない人はいないと言っても良いレベルの料理ですが、
その一方で海外では同じような料理であるミートローフが一般的であり、
その普及の度合いは日本と他国で逆転しています。