初雪
皆様こんにちは。
石の武蔵家の山本です。
昨日は東京都心で初雪を観測しました。
気象庁の発表では平年よりも9日遅い初雪とのことです。
今後の天気予測ではまだもう少し乾燥した日が続くようですが、
雪が降るのを見ると冬が本格的に到来したのだなと感じます。
初雪はその冬に初めて降る雪の事か、
新年になって初めて降る雪の事を指します。
気象庁における初雪の定義としては、
その冬の最初に雪か霙を観測した場合を初雪としています。
逆にその冬に最後に降った雪の事は終雪といい、
同意語としては名残雪等があります。
ただ、近年ではこの終雪という言葉自体があまり使われなくなっています。
気象庁では毎年初雪の時期を観測して、
その年の冬における寒さについてその天候を予測しています。
観測史上最も暖かった冬としては、1949年と2007年頃が最も暖かかったです。
特に当時は関東地方のみならず、日本海側では記録的な雪の少なさが話題となり、
一部のスキー場はそのシーズン中、
1日も稼働する事が無かったところもあったくらいです。
逆に最も寒かった冬としては1944~1945年や2011~2012年の時期で、
特に2012年の豪雪は北海道・東北・信越・近畿を中心に記録的な豪雪となり、
死者132人という大きな被害をもたらしました。